剣道をしていてよかったなと思うこと!

こんにちは!剣道防具工房「源」の室木です!
どんどん気温が下がってきて秋めいてきましたね。
今年は減量中の為、食欲の秋は堪能できそうにないので
読書の秋を堪能しようかな。
本棚の肥やしを取り出し少しずつ読み進めていきます!

さて、昨日も出稽古に行きました!
先生と稽古をさせていただき最後に打ち込み、
その後日に日に巧さ、力強さが増してくる中学生が稽古に
来てくれてしっかりと汗をかくことが出来ました!

稽古の最後には立ち合いをさせていただけました!
相手は11月に七段審査を受審される先生。
稽古でも打たれてばかり。
初太刀は完全に出頭を抑えられ、その後もいいところなし
という感じで力の差を感じました。

最後の礼が終わり、館長の先生にご挨拶に行きご指導いただきました。
「打突も強い、技もある、ただ打つ機会がよくない。
もっと研究すればよくなる。」
立ち合い後にすこし落ち込んでいたのが見えたのかもしれません。

また、他の先生からは「1歩が大きい。間合いを詰めるときの
1歩が大きくて間合いが詰まって、自分が苦しくなってしまっている。
もっと、小さく間合いを詰めて自分をかっこよく見せるように
したらもっとよくなるよ!」とご指導いただきました。
稽古に行くたびに課題を頂けて本当にありがたいです。

昨日の帰りに改めて思ったのですが、剣道をしている人って
本当に優しい方が多いなと思います。
それは高段者の先生になれば特に多いと思います。
なぜなら他道場の私でも稽古に行けば何かしらご指導を頂けたり、
私のいいところを引き出してくださったりします。
言葉の優しさ、厳しさはあってもみなさん、その人の
目標を達成できるように考え言葉をかけたり稽古内容を
考えたりされます。
それに学習塾と違いほとんどの先生は無償で稽古を
付けてくださいます。
剣道をしていたからこそ人の優しさを感じれた気がしました。

「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道」
まさにその通りだと思います。
私も技術だけではなく人間性という面でも段位に
ふさわしい人間になりたいと思います。