竹刀の各部名称

剣道にて竹刀を使用する際にどういった部品が必要か、
また各部位の材質や内容について簡単ではございますが御紹介させて頂きます。

竹刀各部名称

柄革

なめした鹿革を加工して製作したもの。
大きく分類して、床柄革・吟柄革・吟W柄革の三種類があり
さらに機械縫い・手縫い、トンボ柄・桜柄、特殊な滑り止め加工の物がある。
柄革はこちらから御参照下さい。

中結い(中〆)

なめした鹿革を加工して製作したもの。
中結いを〆ることによって、竹刀の強度を高めている。
また剣先から中結いまでの部分を物打部分といい、打突時に有効打突となる。
剣先から中結いまでの位置(物打ち部分)は全長の四分の一と規定されています。

先心(先ゴム)

材質がゴムで出来ている物と、プラスチックで出来ている物がある。
剣道用竹刀の剣先の穴に大きすぎず、小さすぎないものを填めることで、
竹刀掛かる負担がより少なくなり、竹刀が割れ・ササクレにくくなる。
良い方法としては大きめの物を購入して、カッターやハサミでカットして口径に合せる

先革

なめした鹿革を加工して製作したもの。
全て手作業で製作されており、竹刀が飛び出ないように安全を保っています。
昔、練習中に先革を突き破って竹が飛び出て目を怪我したという事件があってから
全日本武道具共同組合では厳格な規定を作り、より安全な先革を製作しております。

竹刀弦

ナイロン製弦・テトロン製弦・琴弦にて製作したもの。
テトロン製が一番柔軟性や弾力性があるので一般的に一番使用されている。
琴弦は伸びがないので締りが良く、使用していても伸びないので良いが、
竹刀を仕組む際にやり直しをすると変な方がついてしまうので
仕組み上級者向けの弦になっています。

小物(調整革)

中結いを少し切って、両端の真ん中に切り込みを入れたもの。
竹刀弦を折り返す際に簡単に仕組めて、固定される。

契(ちぎり)

四つの竹を組み合わせる際にノコギリなどで切り目を入れ、
その部分に金属をはめ込んだもの。
四つのピースを噛み合わせるために必要で、竹刀を作る際も新しくちぎりを填め込むのが良いです。

鍔(ツバ)

竹刀用のツバで、相手の竹刀から手を守るもの。
プラスチック製・革製・ファイバー(紙)製・漆を塗った物・革を貼った物などある。
剣道の公式竹刀では、光に反射する物(ラメや光沢のあるもの)は使用不可になっています。

鍔止め(ツバ止め)

竹刀用のツバをシッカリと固定するもの。
ゴム製のものが殆どで、革製のものもある。
革製・クラリーノ製の物は鍔穴から糸を通して、弦に結び付けて使用する。

真竹(まだけ)

繊維の密度、柔軟性、色、つやなどが最も優れている竹。
竹肉の裏側まで繊維が硬くなっているので折れることはあっても、
非常に割れ難くなっています。(非常にささくれ難い)
中国産、日本産の真竹があるが、弊社の真竹は日本産真竹使用です。

桂竹(けいちく)

台湾産の竹の繊維の密度などが最も真竹と似ている材質。
真竹と反対で折れることはないですが、真竹よりささくれ易くなります。
真竹よりも生産本数が多いので安価になり、最も人気のある竹刀の材質。

孟宗竹(もうそうだけ)

中国などで非常に多くあるが、繊維が荒いので
竹刀として使用すると割れ易い竹刀になる。
筍がパンダなどの食用にされることで有名。

淡竹(はちく)

竹の繊維が細く竹刀として使用するには割りやすい竹質。

カーボン竹刀

竹ではなく、人工的に竹に似せて製作した竹刀。
昭和62年10月に全日本剣道連盟公認の竹刀となり、平成元年04月には科学技術庁官賞を受賞している竹刀です。
現在は御購入から六ヶ月間以内に破損した場合、無料にて修理をする保障をつけて販売させて頂いております。

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