こんにちは!剣道防具工房「源」の室木です!
昨日の稽古の最後に11月に七段審査を受審される先生と立ち合いを
させていただきました。
一年程前に立ち合いをさせていただいたときには手も足も出ませんでした。
ただ、昨日は少しは見れる立ち合いになっていたかなと思います。
少しずつではありますが変化してきている自分を実感できました!
さて、そんな昇段審査ですが「審査は手刺防具じゃないといけないんですか?」と
よくお問い合わせを頂きます。
審査の規定には「手刺防具で受審しないといけない」といったことはもちろんありません。
実際にミシン刺防具で六段以上の審査を合格さている方も多くおられると思います。
人によれば、「綺麗な防具であればミシン刺防具でも大丈夫だよ!」という方も
おらますし、「全国審査のために手刺防具を初めて買ったよ!」という方もおられます。
以前こんなお話を聞いたことがあります。
「室木君は人前に出るとき、短パンとTシャツで行く?就職活動で汚れたしわしわの
スーツで行く?いかないよね。審査も同じ。人に見ていただく、見てもらうためには
こちらの格好も大事だよね。それが一番あらわれるのが着装であって、剣道着袴、
防具になるんだよ。」
凄く納得しました。
また、私自身の考えを問われた時にはいつもこう答えます。
「私は気が弱いので、ミシン刺防具で会場に行って周囲の受審者の防具が
手刺防具ばかりだと、その時点で弱気になってしまう気がします。
だから、不安材料を少しでも減らすために手刺防具で受審しようと思います。」
正直このお問い合わせに対する明確な答えを私は持っていません。
ただ一つ言えることは、自分自身が100点だと思う準備をすることで
自信につながりいい立ち合いが出来るのではないかと思います!
皆さんの目標に対するご協力を微力ながらさせていただきたいと
常々思っておりますので、剣道具のことについてご不明な点が
ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!!