こんにちは!!剣道防具工房「源」店長の室木です!
日本剣道形講習会に参加してきました!
私の所属する県では、この講習会に参加し講習後に行われる
審査で認定を受ければ1年間昇段審査での形審査が免除になります!
講習会では、受審予定段位ごとに分かれて講習が行われました。
初段、二段、三段、四段、五段、六段以上の6班にわかれ、
各班に2~3名の先生がついてくださりました。
私は六段受審予定以上になりますので、周りはほとんど私よりも
高段位の先生方でした。
1本目からより良い形を打てるように指導していただきました。
以前より私は「左上段の構え」がどうもかっこ悪いようで
今回もご指摘いただきました。
刀と床の角度が45度になるように構えなくてはいけませんが
寝てしまうことが多いようです。
昇段審査で実技試験に合格できても、形審査で失敗しないように
しっかりと勉強しておきたいと思います。
また、受講者のなかに大会の開会式で形を打つ予定の方がおられ、
講師の先生から抜刀、納刀のコツや、木刀と刀の所作も詳しく
ご指導いただけました!
まあ、私が刃引きを使うことはほとんどないとは思いますが、、、(笑)
講習会の昼休憩中に、講師の先生が「今日は刃引きを持ってきていますので
振ってみたい受講者がおられたら前まで集まってください!」との案内に
中高生は興味津々!
先生は「最近、手首だけで打突する子どもが増えてきている。
でも、本来は斬るということを意識させないといけない。
刃引きは重たいので手首だけでは斬ることはおろか、振ることもできない。
だから今日は、刃引きを持ってきて手首だけでは斬ることが出来ないということを
知ってもらおうと思った。」と、私たちにお話しいただきました。
なるほど!確かに重たい刀を振ろうと思うと、手首だけでは振ることはできないし、
体幹もしっかりしていないと安定しないですよね。
最近は軽い木刀で早く振ることを意識していましたが、久しぶりに素振り用の
木刀をひっぱり出してきて、斬ることを意識した素振りをしようかと思います!
もちろん形の稽古もやらないと!