表裏の攻防 ~攻めの意識から打突へ~【剣道・DVD】
商品番号
482-KDSD1
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円分ポイント進呈 ]
表と裏の攻防から“打ち切る打突”を放つには!?
構え、間合い、意識。入念な指導から実戦でのポイントを掴む!!
剣道を楽しみながら上達できるように新しいメニューを取り入れ、創意工夫をしながら指導にあたるのは、酒田光陵高校剣道部を率いる齋藤司監督。昭和62年に酒田商業高等学校剣道部の監督に就任し、同校を16回のインターハイ出場へと導いた後、平成24年の学校統合後の酒田光陵高校においても、3年連続インターハイ出場を果たすなど、常に全国レベルの選手を育てています。
このDVDでは、その齋藤監督が日頃から選手に意識させている“攻めの剣道”の練習法を、存分に紹介していきます。
まず構えの確認から入り、素振り、攻めの壁の作り方、そして切り返し、基本打ち、仕掛け技、応じ技の練習へと展開していきますが、すべての練習において、攻めを意識した動作のポイントを明確に示しているため、指導者だけではなく選手にとっても、非常にわかりやすい説明となっています。
表裏の攻防の中で起こる様々なかけひきに着目し、練習を練習で終わらせない、実戦に直結した試合を制するための酒田光陵剣道稽古をご覧ください。
発売:2014年
実技:山形県立酒田光陵高等学校 剣道部
2012年に、酒田市内の公立高等学校4校(山形県立酒田北高等学校・山形県立酒田商業高等学校・山形県立酒田工業高等学校・酒田市立酒田中央高等学校)が統合されてできた新設校。剣道部では酒田商業高校の伝統を受け継ぎ、全国の頂点を目指し日々の稽古に取り組んでいる。
【主な成績】
全国選抜大会出場
県高校総体 男子団体優勝 個人優勝 2位
東北選抜大会優勝
インターハイ 団体ベスト8 (優秀選手 川井太誠選手)
各Discの内容
Disc1「攻めのかたちを作る」 (41分+特典映像5分)
剣道で攻防を行なうためには、相手からの攻めの壁、そして自らの攻めの壁を、意識し感じ取らなければなりません。ここでは、その壁を作るための正しい構えの作り方、また各種素振りで竹刀の振り、そして手の内の使い方、さらに気力の充実のための発声を身につけます。
◎構え
・構えの確認
◎素振り
・素振りの目的 ・大きく下までの素振り(竹刀2本)
・大きく正面の素振り 左右面(竹刀2本) ・手首の素振り(竹刀2本)
・構えの確認 ・大きく下までの素振り ・大きく正面の素振り 左右面
・手首の素振り ・大きく下までの跳躍素振り
◎攻めの壁
・攻めの壁を感じる ・攻めの壁を作る ・呼吸のしかた
◎特典映像
・稽古の終わりに
Disc2「攻めの攻防を意識する」 (54分)
一足一刀の間合いからの切り返し練習。面布団にしっかりと打つ意識や、呼吸の仕方、脚の動作について稽古を積んでいきます。また、基本打ちでは元立ちの選手も、常に相手の出頭を打てるよう、意識を持って取り組むなど、実戦に近い攻めの剣道を身につけていきます。
◎切り返し
・面を打たせる切り返し ・竹刀で受ける切り返し
◎基本打ち
<面打ち>
・左足をつがない ・出頭面を意識
・表からの面 裏からの面 ・攻めを意識
<小手打ち>
・表裏の攻防を意識
Disc3「攻めきる力を養う」 (58分)
試合で見られる攻防のパターンをピックアップし、表裏の攻防から瞬間の判断と勝負強さを磨いていきます。
さらに、独自の練習法として先掛けを紹介。両者の攻めの意識が対峙した際に、どのような判断をして動くことが正しいのか。選手の良い点・悪い点を分析し、実戦に直結させていく必見の稽古法です。
◎基本打ち
<小手面>
・表裏の攻防を意識 ・相手が小手を避けることを想定 小手を打ちきる
◎仕掛け技
・小手胴 ・突き
◎応じ技
・小手に対する応じ技 ・面に対する応じ技
◎先掛け
◎地稽古