竹刀をまたいではいけない!大会会場でのあるある!

こんにちは剣道防具工房「源」の室木です!
長かった夏休みももう終わりですね。
剣道家にとって夏休みは合宿、遠征、大会とイベントが盛りだくさん!
私の道場の子どもたちも最後にいい結果を残してくれました!

さて、先日は大会の審判に行ってきました。
県下最大規模の大会で、個人戦8部門と団体戦の全9部門!
参加人数もとても多くご父兄や応援のお子さま、卒団生なども来られており
会場はすごい人数でした!

ここで少し気になったことが・・・
剣道を始めたばかりの頃全員が教わっていることだと思いますが、

「竹刀をまたいではいけない!」

「竹刀は刀、刀は武士の魂。」そんな魂を跨ぐといったことは、
他人の竹刀であってもよくないですよね。
ただ、今回の大会で気になったことは、跨がれても仕方がない状態に
していることも悪いのではないかということです。
狭い通路をふさぐように竹刀を置いていては、跨がざるを得ない。
竹刀を動かせば、無くなったと勘違いする選手もおられます。

大切な竹刀だからこそ、自分で守らなくてはいけません。
人にまたがれないように、また踏まれて破損しないように
自分自身で気を付けなくてはいけません。

次の大会では審判ではなく試合場主任を依頼されております。
選手の招集、記録など仕事は多々ありますが、試合場周りの
選手の誘導も仕事の1つです。
その際に竹刀の取り扱いについても選手たちに伝えてあげれるように
してあげたいと思います!

 

そして、自分にあった竹刀をお探しの方はこちらをご覧に
なられてはいかがでしょうか?

竹刀の選び方