剣道防具の選び方に迷ったら東山堂 剣道防具工房「源」へ
さぁいよいよ剣道防具を購入しよう!と考えて見てみると
どれを選んでいいのか迷ってしまう・・・。
決して安い買い物ではないし、絶対に失敗はしたくない。
みんなそう思いますよね。
そこで、創業25年以上の東山堂|剣道防具工房「源」の店長が、
絶対失敗しない剣道防具の選び方を解説します。
初めて剣道防具を買う場合は、ほとんどの方が機械刺(ミシン刺)防具を購入されますので、
機械刺(ミシン刺)防具の選び方を解説いたします。
入門者向けから経験者向けまで圧倒的な剣道防具のラインナップ!
剣道有段者でスポーツ少年団指導員の店長があなたにぴったりの剣道防具をご案内いたします!
「刺し幅」で選ぶ
「”○○㎜刺”は何を意味しているのでしょうか?」
剣道防具の名前に「5㎜刺」や「3㎜刺」といった表記があるのをご存知でしょうか?
この「○○㎜刺」というのは剣道防具の布団を縫製する際の
ステッチとステッチの間隔のことを表しています。
以下の画像では刺し幅が4mmになっていますので、「4mm刺剣道防具」と呼びます。
このステッチの幅によって機能性が異なってきます。
刺し幅が違うとどのような違いがあるか説明いたします。
衝撃吸収性:竹刀で打たれたときの衝撃を吸収する力
芯材(布団の中の緩衝材)の種類や量が同じでも
剣道防具の衝撃吸収性は刺し幅によって異なります。
上の画像のように芯材を紺反生地で挟み込み、縫い合わせるようにして布団を製作していきます。
ステッチとステッチの間隔が狭くなればなるほど、
芯材が圧縮され布団自体が薄くなり、衝撃吸収性が低下します。
逆に感覚を広くとれば、厚みがでて衝撃吸収性が保たれます。
実際に使ってどう違ってくるかというと、
刺し幅が狭く薄い布団は密度が高くなるため硬くなり、竹刀で打たれたときに痛くなりやすい
逆に刺し幅が広く厚い布団は芯材のクッション性が活かされ、打たれたときにあまり痛くないという違いですね。
見栄え:剣道にも時・場所・年齢に応じた着装がある
衝撃吸収性だけを見れば、刺し幅の広い剣道防具の方が良いように思いますよね。
刺し幅の狭い剣道防具はいらないんじゃないの?ということになります。
刺し幅が狭くなると布団が薄く・硬くなりますが、
その分表面の凹凸が少なくなり高級感のある見栄えの良い布団になります。
そのため、着装や見栄えを重要とする昇段審査の場面では
刺し幅の狭い3㎜刺くらいの防具が必要になってくるのです。
下の表では、世代、使用場面別におススメの刺し幅を説明しています。
人気の6mm刺剣道防具セット
新「源天(げんてん)」
6mmピッチ織刺剣道防具セット
入門者・幼年小学生におすすめの剣道防具セット。抗菌防臭素材を使い清潔を保ち、やわらかいピッチ刺を採用!
41,000円(+税:4,100円)
人気の5mm刺剣道防具セット
源毅(げんき)5mmクラリーノ剣道防具セット(ISG付)
小学生~中学生におすすめの剣道防具セット。ISG標準仕様で使用者の安全を守ります!
57,500円(+税:5,750円)
人気の4mm刺剣道防具セット
「鎧(よろい)」
4ミリフィットステッチ剣道防具セット
中学生以上におすすめの剣道防具セット。勝虫トンボをあしらったデザイン。手刺防具のような柔らかさとコシを生むフィットステッチ刺を採用!
59,800円(+税:5,980円)
人気の3mm刺剣道防具セット
「源龍(げんりゅう)」
3ミリ人工革フィットステッチ剣道防具セット
高校生~一般におすすめの剣道防具セット。人工革補強で丈夫。手刺防具のような柔らかさとコシを生むフィットステッチ刺を採用!
59,800円(+税:5,980円)
素材で選ぶ:防具の補強飾り部分の素材
「鹿革・人工皮革・織刺ってどうちがうの?」
剣道防具の表面には藍染の紺反生地と飾りをあしらった素材があります。
この飾り部分の素材は主に「鹿革」「人工皮革(ネオレザー、クラリーノ)」「織刺」の3種類がございまして、素材によって剣道防具のお値段も変わってまいります。
飾りは布団の補強の機能も兼ねております。
「鹿革」はきめが細かく藍染なので高級感があり剣道防具の見栄えが一番よくなります。
ただ、汗に濡れた状態で使用すると痛みや臭いが激しくなります。
使用していくにつれて色合いに趣きがでて、経年変化を愉しむことが出来るのも特徴の一つです。
値段は高級なものが多く、大人の剣士や、審査用防具に適しています。
「人工皮革」はクラリーノやネオレザー、人工革と呼ばれることがあります。
特徴としては、汗と摩擦に強く補強としての機能は一番すぐれています。
ただ、化学染料で染めてありますので使用期間が長くなっていくと紺反との色の差が大きく出てきます。
スタンダードな補強生地で、多くの防具に使われています。
見た目に高級感はあるものの、お値段としては鹿革を使用した場合よりも
お安くなることが多い傾向にあります。
学生の試合用や、大人の剣士の普段使いにいいですね。
「織刺」は通気性がよく汗の乾きが比較的早い素材になります。
また、伸縮性があり柔らかく馴染みやすい素材になります。
ただ、摩擦には弱く使い込んでいくと織刺生地が切れ始めます。
剣道防具としてはお手頃な価格のものが多く、
また練習後の汗がすぐに乾くので、稽古中心に使う場合や
入門者向けの防具としてお勧めすることが多いです。
このようにそれぞれの素材によって長所、短所が大きく異なってきます。
用途で選ぶ
稽古用・試合用・審査用など、用途に合わせて剣道防具を使い分けておられる方も
いらっしゃるかと思います。
良くいただくご質問をもとにご紹介いたします!
Q「稽古用の防具が欲しい。稽古頻度も高く、汗っかきです!」
A.稽古用ならば衝撃吸収性の高い刺し幅が広めの剣道防具、
そして汗をよくかかれる方には織刺素材の剣道防具がおすすめです!
汗っかきさんおすすめ剣道防具ランキング
Q「出稽古用として見栄えが良くて、思い切り稽古できるものが欲しい!」
A.出稽古ではやはり見栄えは気にしますよね!でしたら、素材は革製の剣道防具がおすすめです!
さらに出稽古といえどしっかりと稽古される場合は、汗に強い人工皮革の剣道防具がよりおすすめです!
出稽古向けおすすめ剣道防具ランキング
Q「ここぞという試合で力を発揮したいのでとにかく使いやすい防具が欲しい!」
A.試合用ということであれば、「実戦型」という剣道防具がよろしいかと思います!
その中でも剣道織刺の防具が柔らかくおすすめです!
試合用おすすめランキング
ここに挙げたのは一例になります!
もし剣道防具選びにお困りになられましたら「剣道防具工房「源」」におまかせ下さい!
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