剣道着・剣道袴の洗濯方法
剣道着・剣道袴の洗濯方法
剣道防具工房「源」店長の布川です。
私のしている剣道袴の洗い方のご紹介です!
大きな桶(ない私は浴槽)にぬるま湯を張って、その中に浸して洗っております。
新品の袴の場合は、袴のヒダを止めている糸を切ってから浸してください。
※糸をつけたままですと、ヒダの内側部分の重なっている部分が色ムラを起こすことがあります。
浸した衣類を泳がせるように洗っていると、汚れ(新品の場合は藍)が大分出てきます。
そうすると袴に直接水が当たらないようにぬるま湯を張り替えて洗います。
これを2回程繰り返した後に、小一時間ほどぬるま湯に浸けて頂くと汚れが水に溶けだして綺麗になります!
その後、お湯を捨てて袴を軽く手で水けを切るようにして、乾かせば完了です!
新しい剣道衣・袴をおろす前に酢漬けすると良いという話があります。
剣道衣の場合は使われる前に、容器一杯のぬるま湯に対して
大さじ一、二杯程度のお酢を入れていただき2,3時間ほどつけておいていただきますと
水洗いされるよりもその後の色落ちなどが良くなる場合がございます。
(メーカー実証無しの過去の経験に基づきます。)
|
ぬるま湯や水につけておいて頂いた袴を手で布地を伸ばすように水気を切って下さい。 |
剣道袴の乾かし方は日に直接当たらないところで干してください。
日陰干しではなく天日干しをされますと色が変色してしまいます。
物干し竿やハンガーなどにかけて風通しの良い室内で乾かすことをお勧めします。
乾いた後、寝るときに袴を硬い紙で挟んで布団の下に引いて寝ると、起きると型がキレイについていますのでお勧めです! |